1938年頃から42年頃まで製造されたスピードフィルターです。
コレクターから「耳取っ手」と呼ばれる独特の形をした持ち手で、大変貴重です。
サイズは102(コーヒー4-8杯分用)、四つ穴、取っ手は耳型、陶磁器製です。白い陶磁器製の102は今でもドイツで販売されていますが、穴は1、または3つなので4個穴は試してみる価値がありそうです。
1932年頃から製造されはじめたメリタ社の陶磁器製コーヒーフィルター。当時のフィルターは上部外縁に盛り上がりが付いていて、当初の底の穴は4個でした。
1937年から現在まで、ここでご紹介しているすっきりとした円錐形が採用され続けています。
戦前のものにはパテント、商品名(Schnell-Filter)などが記載されたものもありましたが、このフィルターにはメーカー名、大きさと杯数が記されています。
特筆すべき損傷は無い、良い状態のものです。
この白い陶器タイプの歴史は長く、同じサイズでもフィルターの形態、取っ手の形、穴の数、刻印の色や記載内容の違いなど把握できないくらい様々なバリエーションがあります。
ポットの上に乗せて使うには最適なサイズです。
今では一つ穴に落ち付いているメリタの陶器製のスピードフィルターですが、穴の違いで味比べはいかがでしょうか。
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